「恋でも、してんのか?」







「それは、ノーコメント(笑)」








わざと、そっぽ向いてみる







アキラと居ると、ほっとする。









年上だからかな…包容力があるってゆうか…なんか、頼れる存在だから







「サキ?」






「はい?」







「俺と、付き合ってくれない?」






「え?…今、何て…」





「だから、付き合って欲しいって言ったの」





突然のことで、頭の中が真っ白になった





それから後のことは、よく覚えてないけど





そう言ったアキラの顔だけが、目に焼き付いて離れなかった…