「え?いつ?」





少し身を乗り出すように聞くと






「そうくると思った…お前、兄貴のことになるとテンションあがるよな。」





何のことかわからず、その言葉をスルーして







「うっさいな!普通じゃん?で?いつ帰ってくんの?」








ノブはため息を大きく吐くと








「来週の金曜だったかな…確か…」








「じゃあ、その日家行ってもいい?」








すぐに、聞き返す