目が覚めたのは、まだ日が登り始めた頃で 部屋は、薄暗かった… 寝室を出ると、リビングのソファに寝たらしいアキラが毛布に包まっていた あえて、私の寝るベットには来なかったんだろう…そう思うと なんだか、いたたまれない気持ちになった… 一緒に、夜を過ごしたかった訳ではないけど。 そのまま、起こさないように寝室に戻った… ねえ、ノブ… 私、どんどん嫌な女になってくみたい こんな状況でも、考えちゃうんだ… 私とアキラが別れたら… ノブは、どう思うだろう…って…