早川「そっか。椎名、髪型変えたんだね。」





少し口元を緩ませそう言うと
私の髪に気づいた。







澪『うん。功輔のためにしてたけど、もうする必要ないし。』








早川「いいと思うよ。まぁ、俺が黒髪ストレート好きなだけだけどねっ。」






彼は功輔のことを
深くは聞いては来なかった。



きっと、
気を使ってくれているのだろう。







私がまだ未練タラタラなくらい
勘の鋭い彼は気づいてるはずだから。