「椎名具合悪いのか?大丈夫?」 隣の席の早川くんが話しかけてきた。 『ううん。大丈夫だよ。』 私は顔を上げると そう言い彼に微笑みかけた。 早川「目赤いね。もしかして、また有馬となんかあった?」 彼は功輔の女遊びが激しいことで よく相談をきいてくれていた。