吸血鬼たちに甘く囁かれて

て、てゆーか……


やばい!足つかないし!!


必死に手を上へとのばすと不意に誰かが私の腕を掴んでくれた。


そのままグイッと引っ張られてプールから顔を出す。


「……っはぁー…はぁ」


「だ、大丈夫?!」


手を掴んでくれたのは一緒にダイブした楓君だった。


まだ息が苦しいためコクリと頷く。