吸血鬼たちに甘く囁かれて

『……お前ら…ウザイ』


今までにないくらいドスのきいた声で喋る。


『え……』


俺の変わりように目の前の女が目を見開く。


『そ、そんなこと言わないでさ~。……私たちと遊ぼうよぉ』


『そ~だよぉ。そんなに怒らないでぇ、そんな声も素敵だし』


俺が怒ってるってわかってるなら話かけてくんなよ。


『なんでお前らみたいなブスと遊ばなきゃなんないの』