「あっ!ちなみに僕は祈織ちゃんのこと好きだよ~。もちろん女の子としてね」


楓が言った言葉に棗たちは驚いている。


「楓が1人の女の子を好きになるなんてね……」


「つか、初めてじゃね?」


影と朔夜がまだ信じられないとでも言いたげに喋る。