「はぁ!?」

上神君はとても驚いている

「って事で行こう、鈴葉」

私の手を掴み歩き出す新城君

「はわわわわ…」

焦る私

すると腕に違和感が

振り返ると上神君が腕を掴んでいた

「駄目!!!」

絶対に離さない、と言う感じで私と新城君を見ている

「離せよ」

新城君も負けない、と言った感じで上神君を見ている…と言うか、睨んでいる

「い、一緒に行こ!!??ねっ!!!?」

遅れちゃうよっ!!

キーンコーンカーンコーン

キーンコーンカーンコーン

『あ…』

いってるそばから遅れちゃったよ~!!!!

「い、急ごうよ!喧嘩しないでさ!」

二人は渋々と言った感じで了承してくれた