やばい、可愛すぎ。

***


『お父さんは、誕生日に一体どんなプレゼントをくれるの?』


暖かな太陽の日差しが、降り続いていた雨にきらきらと反射しているのを、

窓越しにじいっと見つめながら、私は言った。


お父さんは、しばらく押し黙って、


『ゆりはどんなことがしてほしい?』



と、聞いてきた。


きらきら。

その瞬きは、私の首元に光る───星のネックレスのようで。


あ、そうだっ。


私は、ネックレスをぎゅっと握りしめて振り返る。



『ちじょうに光る、お星さまが見たいっっ!!』



お父さんは一度驚いたように、目を見開いた後───相変わらずぎこちない頬を、あげながら言う。


『じゃあ、ゆりにとっておきの星を見せるよ』



───と。