「じゃあ、俺も手伝うよ。人手が多い方が早く終わるでしょ?」





「え....」






相変わらずポーカーフェイスな上原くんが神様に見える。




さすが上原くん。


優しすぎる。





黒沢くんは上原くんの誘いを断って資料室に来いと言ったが、一人で来いとは言っていない。


上原くんと一緒ならいろいろと安心だし、何よりも上原くんと一緒にいられる。