意味がわからない。



あの衝撃から数日。


あれ以来上原くんとは1度だって話をしていない。




正確には無視されている。





私は話しかけるんだよ。


でもないもののように空気扱いされちゃうんだよ。





「ほら、泣きついてきた」




「.........」






私の話を聞き、満足げに笑う黒沢くんに何も言えずただただ黙る私。