空を舞う桜




飛龍のみんなが息をのむのがわかる。



そして自然とみんなの視線は葵に向いた。



葵は無表情だった。



でも、すぐに真っ直ぐと総長と思われるあたしを拘束してる男をみた。





「残念だが、どっちかなんて選べねえな。俺はどっちも守る」





そう葵は言った。



「どっちも守る?じゃあ守ってみろよ。おい、お前らこいつだけやれ」



総長らしい人はまわりの奴等に命令した。



すると100人くらいの人が葵に向かって走った。



手にはナイフや金属バット、鉄パイプが握られていた。