だから焦ってあたしはその部屋の中に入りベッドの中に潜り込んだ。
するとまもなく幹部室に人か入ってきた。
足音からすると一人みたいだ。
あたしの心臓はバクバクとなっていた。
見つかったら、なんて考えたくない。
だから、あたしはただ祈るしかなかった。
お願い、来ないで…。
ーーガチャ
…きた。
は、入ってきちゃった。
どうしよう…。
いや、もしかしたらすぐ諦めて戻る…かも。
なんて淡い期待を抱いていると掛け布団がなくなった。
いや、掛け布団を取られた。
「よぉ、お嬢ちゃん?」
ニッコリ笑ってそいつは話しかけてきた。



