空を舞う桜



「つか、あいつらに連絡するか?」



晴人がきいてきた。



「…したくねぇ。でも美和の大切な奴等だから伝えるだけ伝えてきる」



「そうか。わかった賛成だ」



「あぁ、かけてくる」



部屋をでて入り口付近で朝陽に電話をかける。



美和は…あいつらといる時に事故にあった。



あいつらが美和をちゃんとみてれば…っ



だから俺と晴人はあいつらに対してキレている。



あいつらのうちまともな朝陽に電話をかける。



プルルルル…



ワンコールででた。