ふと、バイクの音が鳴り止む。
と同時に倉庫の扉が壊れるような凄まじい音がした。
つい吃驚してビクッと肩を揺らした。
倉庫の入り口にはたくさんの男たち。
「俺らは、毒蛇。お前ら飛龍を潰しにきた。」
え、つ、潰しに…?
「美和、お前は幹部室行って伝えて葵達にこい」
ハルがこそっと言い、あたしは頷いた。
そしてハルは敵の前にたった。
「俺、飛龍じゃねえけど飛龍はお前らなんかに潰されねぇぜ?」
そう、断言して近くにいるやつを殴った。
それを、合図かのように一斉にみんな殴りかかった。
あたしも幹部室へと急いだ。



