友「草薙(和子)から、電話が かかってきたんだよ」 燐「和子が!?」 友「もしかしてと思って、学校中 探してたら…屋上にいるし だから、早く帰れよって言っただろ!」 燐「……ごめんなさい」 そう言って、気がつくと涙が溢れていた。 友「なっ……泣くなよ」 燐「…ごめんなさい」 でも、なかなか涙が止まらない…… すると─── 友「とりあえず、叶木が無事でよかった」 私は、桜宮君に抱きしめられていた…