どうやら俺は彼女にベタ惚れみたいです。【短】

「里奈ちゃん、他に男出来たんじゃね?」


真木からそう言われたのはそれから一週間後のこと。

いつものように里奈に誘いを断られて、いつものように真木と駅前のマックでたむろっていた時のこと。


「…は?」


突然のことに、俺はポテトを口に運ぶ手を止めた。


「冗談ー…」


俺は笑った。


だけど、真木の目は笑ってない。


真剣そのものだった。