鈴ちゃんの指差した方向へ走った。
言う通り、影憑が出現していた。

楓「いた…」

錬「手っ取り早く片付けちゃお!未来姉、楓姉!」

未来「うん!」

錬「よぉ〜し!いっくぞぉ!いでよ、二扇!」

錬くんは、神器 二扇 を出現させた!

未来「錬、あんまり張り切んないでよ!やられちゃうから!いでよ、桜大幣!」

続いて未来ちゃんも、神器 桜大幣 を出した!

楓「待ってよ〜、ダメか〜w私も行きますかぁ!いでよ、双月剣!」

私は、神器 双月剣 という、黒い双剣を出現させた

錬「いっくぞぉ!とやあぁっ!!!」

錬くんの強烈な攻撃!
錬くんは熱いが、鈴ちゃんはスゴい後ろに立って戦いを眺めている。そんな鈴ちゃんの前に立ち、守っている未来ちゃん。錬くんの助けに行こうかな

楓「錬くん!右は任せて!」

錬「楓姉!わかった!」

楓「双月、一の乱!波乱!」

影憑が恐ろしい声をあげ、体液と思わしき黒い液体が周りに散った。

錬「そぉれ!もう一発!」

錬くんがまた一発攻撃お見舞いした。
その時だった。影憑が分裂し、二つになった。

楓「なにっ!?」

錬「嘘だろぉ!?」

後ろにいて鈴ちゃんを守っていた未来ちゃんも、驚いて口を開けている。

その時、後ろから声が聞こえた。