Infernos-インフェラノス-



「誰かが勝手に入って電気をつけたってこと?

…さっきの人かな。

どうする?一回うちに来る…って、どうしたの!?」

私の目には涙が溢れていた。

「…どうしよう。

石、家の中に隠してあるの。

簡単には見つからないはずだけど…。

取りにいかなきゃ。

…でも、人いたら出せない。」

「…わかった。

俺が中の人の気をそらせておく。

その間にアンリは石を持ってきて。」

「わ、わかった。」

私は涙を拭った。