「か…書けたよ」 「おう」 書き終わって私たちは大事にしまった。 その時、やっと介に聞くんだ!って私の脳が命令した。 「た…介……」 「俺が行く時、お前に何にも言えなかっただろ?」 「え…うん」 私が聞こうと思ったけど、そんなこと介には言わなくても通じてるのかな…? じっと介の話に耳を傾けた。