「親に許しをもらったっていつ?」「どういうこと?」って。 だけど私は、介に“絶対服従”って言われると、体がゆうことをきかないんです。 とりあえず今は、介に従うことが私の使命。 何にも考えられなくなって、目の前の介と一緒にいる時を嬉しく思ってしまう。 震える手を、しっかり押さえながら一つずつ、書いていった。 介はそんな私を、優しく見守ってくれた。