夢のようだった・・・


むしろ、夢かと思ったくらいびっくりした。





それからというもの、毎日隣のクラスの人や


先輩、いろんな人に声をかけられた。



ひーちゃんはもちろん、彼氏がいるって広まってたから


あまり声をかける人はいなかった。




だから、逆に皆あたしのほうに声をかけてくるみたいで・・・


「蛍瑠姫ーっ」って呼ばれるけど




どうしても反応できない。



なんか、抵抗があって・・・


すぐ、フイッてそっぽを向けちゃう・・・んだよね。