『新見、局中法度を知ってるか?』 『もちろん知っているが…その法度は隊士のためであろう。副長の俺には関係のない事だ。』 『新見、あんたは勘違いをしてるな。局中法度は確かに隊士のため作った。だが副長もその前に隊士だ。幹部隊士、って言うよな。』 『!?』 新見さんの目が見開いた。 『間違ってはいないはずだ。なぁ?土方副長。』 私は隣で待機していた土方さん達はが いる部屋に向かって聞いた。