忍魂〜夜桜が散る夜に〜




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『……ん…』



目を開くと木造の天井。



起き上がり周りを見ると
畳で襖でいかにも和風。



ここ…どこ?



そんな事を思っていると襖の外から
気配を感じた。



『……誰?いるのは分かってんだ。』