『馬鹿は君だよ。君は悪魔でも今は女中。隊士ではない。立ち仕事が多い君が足を挫いてしまったら苦痛でしょ。それに僕はまだ君を認めていないから。』




『………だろうな。だってお前、私を見る時殺気を立ててるんだからな。お前が私を見る目くらいとっくに気付いていてる。』




『……………。』




『認めるか認めないか、決めるのはお前ら新選組の勝手だが…私を女だと思って嘗めてると後悔するぞ。』



『『!?』』



私は殺気を出した。



その私の殺気に沖田さんと
審判役の山崎さんまでもが目を見開いた。