忍魂〜夜桜が散る夜に〜





しばらく私は隙を狙っていた。


キリがない。




『……いくぞ。』




フッ




私は瞬間を使った。



背後に周り、空中膝蹴りを出す。




ガッ



『……っ…』



受け止められた…



『………っ…』



ヤバい…



フッ




また瞬間で元に戻った。