『好きだよ、こころ…愛してる…』



『……私も、愛してる。』




『誰を…』



『総司、お前だ。バーカ。』




私は遮っていつものように返した。




遮られて目を少し見開いていた総司は
すぐに優しい笑みに変わった。



そして顔がゆっくり近付いてきた。





そして私達の唇は重なった。







時を超えてみんなに会えた。


そしていろんな事を知った。



恋をした。




喜怒哀楽を知った。




そして、




また時を超えて再開出来た。




私達はもう一生離れない。







夜桜が散る夜に、約束したんだから…









end