ドクンッ…ドクンッ…




ドサッ



ドサッ



私達は時間差で倒れた。




サー…



桜の花びらが舞う。




ツー…



『……さようなら…ありがとう…ござい、ました…』




私は最愛の人、局長、副長に見送られなが桜の花びらとなり散った。





その花びらは天に向かって飛んで行った。






“未来で待ってるから…”






最期にそう聞こえた。