忍魂〜夜桜が散る夜に〜





『何で来たんだよ‼︎山崎、何で言ったんだよ…‼︎』




『すまん、こころ。』




『………っ…』



『こころ、君はバカだよ‼︎もし山崎くんが言わなかったら君は何も言わずに散ってたの?1人で。』



『………そうだ。』




ギュッ



『1人で散ろうとしないでよ…』




『ごめん…総司…』




『約束して。もし君が散っても未来できっと会えるよね?また会えるよね?』




『当たり前だ…』