忍魂〜夜桜が散る夜に〜




『お前も俺も、未来へ戻る時が近付いているらしいな。』



『あぁ。』



『だったら…あまり長くは戦えないな。』




『まあ、そんな気はさらさらないな。私はお前を倒す。両親の復讐も兼ねてな。』




『いいだろう。ならば…行くぞ。』




ザッ



ザッ




キーンッ




今、私達の最期の戦いが始まった。