『……………。』



『私は総司の最期を…お前らの最期を見届けられない。私は…来年の4月に消えるだろうからな。』



『4月に…?』



『見えるんだ。私の最期が。私は桜が満開の夜、御子柴と戦い共に散ると…』



『このこと沖田さんやみんなは…』



『知らないよ。寧ろ知らせない。』



『……そうか。』




『だからお前も言わないでくれ。』




『……分かった。』