忍魂〜夜桜が散る夜に〜




しばらく歩くと、自室に灯りがついていた。



『中に総司がいる。』



『は?』



『あとは俺達がやっておく。今日は休め。』



『……分かった。』



『じゃあな。』



土方は去っていた。




私はそれを見届けてから
部屋の中に入った。