『ほら、そういうとこだ。』



そう言って私は総司の両頬を
片手でぷにっと潰した。




『ぶふっ…!』




頬の空気が口からもれた。




『……クスッ…バーカ。』



『……………。』




チュッ





『……っ…!?』




『君が僕をからかうなんて100年早いよ?』




不意打ちの口付けに驚いてる私に
総司はニヤリと笑った。