忍魂〜夜桜が散る夜に〜





すると、




『なら、俺達と良い事しねぇ?』




『………は?…んぐっ‼︎』




気色悪い声が聞こえて
振り向くと口に薬が染み込んだ
布を当てられた。



そこで意識はなくなった。





薄れていく意識の中、最後に見たのは
沖田といつも一緒にいた女だった。