『……私は、お前が好きだ。だけど私はただの女中と監察方でお前は組長で幹部だ。身分が違いすぎる。だから仕方なく忘れるために仕事を増やした。それにお前には恋人がいるらしいからな。』 『え?』 『たまにお前が近くの甘味処で女と話してるのを見るんだよ。私と正反対な奴だ。お前はその女が好きなのか?』 『………ごめん。その事は言えない。』 『………っ…何故だ?』 『ごめん…でも…』 『聞きたくない‼︎』 『こころちゃん…?』