忍魂〜夜桜が散る夜に〜





『えぇ!?僕3日も眠ってたんですか!?』




あれから土方さんや近藤さんが来て
どれだけ寝ていたか話した。




そして今。



『だからそう言ってるじゃねぇか。』




『うわぁ…すいません…』



『いいんだよ。総司。俺は早くお前が元気になってくれるのを待ってるからな‼︎』



『ありがとうございます。』





『まあ、礼は3日間ずっと世話していた藤咲に言えよ。』




『え?』



『……………。』





私は視線を逸らした。