御子柴は手を押さえた。




『……………。』




私は左肩を押さえながら
御子柴を睨みつけた。



『くっそ‼︎絶対お前を殺す…‼︎覚悟しておけ‼︎』


御子柴は窓から逃げていった。




『………ふっ…』





相手が悪かったな。



でも私はお前とやり合う日を
楽しみにしている。



次は生死をかけての戦いだ。




覚悟を、決めろよ。