手には銃。



方向は沖田。



『逃がすかぁ‼︎』




『…………っ…‼︎』



私は懐から自分の銃を取りながら走る。




そして、





パンッ




パンッ





同時に引き金を引いた。




でも一瞬私が早かったのか



私の弾は御子柴に命中




御子柴の弾はブレて私の左側に当たった。




『ぐっ…』