『熱中症…?…ったく、無茶するからだ。』



『ははっ…すいません…』



『帰るぞ。斎藤!』



『御意。』



斎藤が沖田を支えながら歩いていく。




ガタッ…



『………っ!?』



物音が聞こえて振り向くと
気を失っていたはずの御子柴が立っていた。