━━━━━━━━━━━━━━━━━ 夜。 『近藤さん、気を付けてくれよ。』 『分かってる。トシこそ気を付けろよ。』 『あぁ。じゃあまた後でな。』 『そうだな。……皆の者、出陣‼︎』 『『『おぉ‼︎』』』 『……藤咲。』 私も行こうとすると 土方に話しかけられた。 『無理をするなよ。何かあったら逃げろ。』 『バカめ。私の思考には逃げるという選択肢はない。』 『そうか。それがお前らしいがな。』