忍魂〜夜桜が散る夜に〜





『あー待て待て。俺は戦いに来たんじゃない。下見だよ。し・た・み‼︎』




『へぇー…』



『って事で、今日は帰りまーす。また今度ー。』




『待て‼︎』



沖田が御子柴を追いかけようとする。




『沖田…』



ギュッ…




私は沖田の服の裾を掴んだ。




『もういいから…』




視線を地面に向けて呟いた。




『……………。』





今は何か1人になりたくない。