忍魂〜夜桜が散る夜に〜





『………っ…‼︎』



フッ…



ザッ




『…………。』



私は屋根から地上に降りた。




沖田も気付いたらしく立ち止まる。


視線だけ寄越し、
私は十、と掌に書いた。



沖田は軽く頷いて前を見た。




『……出て来たら?そこにいるのは分かってるんだよ?』




沖田が組長モードで声を張る。



すると浪士が出て来た。