忍魂〜夜桜が散る夜に〜





『ま、まあ…とにかく藤咲くんが帰ってきてくれた。それでいいじゃないか。女子の腕を傷付けるのはどうかと思うが…本人がいいなら俺は何も言わない。もう自分を傷付けてはいかんぞ?』



『……あぁ。』



『それじゃあもうお開きだ。傷、山崎に見てもらえよ。』



『分かってる。』



そして、会議?はお開きになった。




『んじゃあ私山崎のとこ行ってくる。』




『はーい。』



私は近くにいた沖田に声をかけて
山崎の元にいった。