『え…』
『どうしたんだよ‼︎それ…』
『まさか、総司!?』
『私が沖田に頼んだんだ。沖田を責めるな。』
『……………。』
『これはけじめだ。まあ、喝と言えばいいかな。私はいつまでこの時代にいれるか分からない。もしかすると明日には未来に帰ってるかもしれない。だからこの時代にいる以上、新選組の監察方として、人を斬るための…覚悟を決めた。あと、私が確かにこの時代で生きた証を残しておきたかったんだ。』
この時のこころは
1番本気の笑顔で笑っていた。
幹部ほとんどが頬を赤く染めた。
だがこころはそういうのには鈍感で
気付いていなかった。


