忍魂〜夜桜が散る夜に〜





私は絶句した。



『お願いや…こころ…』



『……………。』




私に人を殺せって…?




出来るわけない。



私は未来人で、人を殺したことがないんだから…。



でも、ここは江戸時代。




そんなの言ってられない時代だ。


私は震える身体で
お梅さんを離し、クナイを出した。