ドサツ... こいつは、私を倒して、私の上に覆いかぶさる。 男のせいか、力が強くて、身動きが取れない。 「はっ!?」 何すんの!?と、私はこいつにどなった(もちろん、ばれないように小さな声で) 「会長ってさ、こんな女だったんだ。」 厭味ったらしく笑うこいつに、苛立ちを覚えた。 てかこいつ、 「あんた、あのサッカー部キャプテン?」 。