最悪彼氏×最悪彼女



「6組か-」


ま、教室まで行って呼んでもらうか。




なんて言ったりしてると、教室の前まで来てた。

私は、教室のドアの近くにいた女子生徒に、選手の子を呼んできてもらうように頼んだ。




すると、廊下側から、聞き覚えのある声がした。





「...なんか、用?」

_この声、まさか ...?


私は、その人の顔のほうに振り向く。

やっぱり。