最悪彼氏×最悪彼女





ぐらっ...


ん?
めまい?


その瞬間、私の体は、床に押し付けられる。


「キャー ! 会長!」
「大丈夫ですか!?」
「先生っ...誰かっ!」


周りがそんなことを言ってることさえ、気付かない。


みんな、どうしてそんなに慌ててるの?
何で声を出さないの?


なんて思ってるうちに、私の意識は途切れた。