最悪彼氏×最悪彼女



新学期が始まって、1か月。



私は、いつものことのように、昼休みは裏庭へと向かう。


「好きです。付き合って下さい。」

「ごめんね。私今は、学校のことで頭がいっぱいだから...」




こんなやりとりも、日常茶飯事。


つまんない。



せめて、もう少しましな奴でも、告ってこないかなー。


そして、いらつく私を納めるのは_タバコ。



もちろん、こんなことをしているなんて、


世界中だれ一人として知るわけないだろう。





だって私は、美人生徒会長。性格よし、成績よし。



完璧だと、誰もが思っているだろう...